スマートボード(SMART Board)導入事例紹介文教大学様



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事例紹介

文教大学

文教大学 授業用基盤と学内会議用基盤としてスマートボードとブリジットを導入

文教大学では平成24年度15枚のスマートボードとスマートボードWEB会議専用ソフトのブリジットをご導入いただき、授業用の基盤と学内会議用の基盤としてご活用いただいています。導入の主担当である衞藤先生にお話をお伺いしました。

文教大学では平成24年度15枚のスマートボードとスマートボードWEB会議専用ソフトのブリジットをご導入いただき、授業用の基盤と学内会議用の基盤としてご活用いただいています。導入の主担当である衞藤先生にお話をお伺いしました。

人間愛の教育

文教大学(ぶんきょうだいがく)は、1966年に設置された埼玉県越谷市南荻島に本部を置く私立大学、人間に関わる領域で活躍する専門家や知識・スキルをもった人材の養成をミッションに1953年に立正学園女子短期大学として開設し、その後4年制大学に改組、男女共学になり1977年に現在の名称となった。教育学部、人間科学部等6つの学部に8000人以上の学生が在籍している。


情報システム室 衞藤 敦 先生

衞藤先生は 文教大学の情報システムセンターで学内情報システムの構築と運用管理を担当されています。また情報基礎の授業を担当され、学生に対する教育を続けておられます。越谷キャンパスにオフィスがありますが、湘南と旗の台のシステムも管理されています。

衞藤先生、本日はご多忙のところありがとうございます。まず、ここ越谷キャンパスにスマートボードを導入するに至った背景等をお聞かせいただけますか?

本年度(2012年度)当初は学内のすべてのPCとネットワークの更新時期にあたっていました。それに合わせていくつかの教室に電子黒板を導入する計画がありました。そこで電子黒板の選定を行うことになったのですが、私自身は以前からパイオニアさんとスマートボードの両方の電子黒板を利用していました。その経験からスマートボードの方が圧倒的に操作性で優れていたという実感がありました。そこにSCIさんから最新のスマートボードの紹介を受け機能的にも他の電子黒板と比べ大きな優位性を実感し、Bridgitも含めて使用教室を拡大するよう導入を決断しました。


それでは文教大学の情報システムの構成と用途について教えていただけますか?

今回、新型のスマートボードを全部で15台を導入しました、古いタイプと合わせると17台になります。基本的に12のパソコン教室にスマートボードを1台ずつ設置しました。また学生には各席にノートパソコンが用意され、学生2人に1人の割で中間モニターが設置されています。中間モニターにはパソコンの画面が投影されます。また図書館に2台と会議室に1台のスマートボードを設置しました。

各教室と図書館では従来の教室ファシリティの黒板とスクリーンの代わりとして講義に使うのが目的ですが会議室では学内会議で使うことを目的としています。またBridgitを使った3キャンパスをつなげた会議でも利用しています。

パソコン教室は情報基礎授業を始めとして、語学教育、その他ICTを活用した各種の授業に利用されています。私の講義ではPowerpointの資料に手書きのコメントを直接書き込む機能とホワイトボード機能を利用しています。

図書館には2台のスマートボードが設置されています。情報検索が目的でしたが講習会等の開催時にも教室と同じように使っています。当然ホワイトボードの機能も併用しています。

会議室に設置されてるスマートボードはBridgitを使って,越谷と湘南や旗の台の3カ所のキャンパス間の会議に利用しています。Bridgitは将来的には遠隔授業に対応させたいとも考えています。





先生にとってスマートボードのメリットは何だとお考えになりますか?また改善点があるとしたらどんなことでしょう?

正直、まだ多くの教員は単にスマートボードを大画面のプロジェクターの代わりとしてのみ利用しています。しかし何人かの教員は、その大画面に書き込みができるという機能を使っています。それにより、従来プロジェクターを使っていた頃はパソコンから目を上げることができず、レザーポインターで、口頭で説明する場合が多く学生の理解が得られないことがありました。スマートボードを使うことで、教員が立ち上がって具体的に指し示し学生の理解に合せながら注釈を入れてインターラクティブに授業ができるようになりました。
またホワイトボード機能で前の板面に戻れるというのはすごく重宝しています。従来のホワイトボードでは一旦ボードをきれいにしないと新しいページに進むことができませんでした。また、ホワイトボード機能に関してはバージョン11でバグがずいぶんと少なくなったように思います。最近、バージョン11にアップグレードしてからSMARTinkやMicrosoft inkを使うと書き込んだイメージがExcelの表とともにスクロールできるので、意外に便利だと思うようになりました。
今私の授業では私の声とスマートボードの板面を全て動画キャプチャーを行い、履修学生に復習用で公開しています。これも従来は教材を公開するだけでしたが、板書や教員の声とともに全ての授業の内容を公開できるようになり非常に大きなメリットだと考えています。

先生のところではキャンパス間の会議にもスマートボードを利用されています。ビジュアル会議にスマートボードは有効だとお考えになりますか?

USBケーブルのGo-wireでMeetingProを立ち上げてキャンパス間の会議システムに利用しています。会議室の予約ができない時にはPCのBridgitの機能だけで湘南キャンパスと会議をおこないます。最近は会議の頻度が上がってきて週1回のペースで実行しています。特にシステム障害時にスマートボードを使って説明するのは効果がありました。
多くの私どもの会議は基本的に連絡報告型の形式なのでPC画面の共有で充分なのですが、システム障害対策会議のような議論が必要な会議ではスマートボードとBridgitは有効だと思います。

当初、この情報系定例会議はSONYのテレビ会議システムと併用するつもりでした。ところが湘南や旗の台で会議室の予約をとるのが難しく、どうしても個人のPCを使うケースが多くなってくる。そうすると相手先では自分のPCから会議に参加したい訳です。そこで音声も従来SONYを使っていたものをBridgitの音声オプションを使うようになりました。PCの内蔵マイクとスピーカーを使うと音声品質はかなり落ちるので外部スピーカーを接続する等、改善しなければならない点があるものの、簡単に会議が始められるのが気にいっています。将来的には各キャンパスでスマートボードを導入して双方で書き込み可能な会議を実現したいと考えています。そこで音の品質がもう少し上がると使用頻度も向上すると思います。


教育環境にもどりますが欧米ではグループ教育等の利用が推進されています。文教大学としての今後の展開はどう考えておられますか?

文教大学の場合はパソコン教室が主体なのでグループ教育とは状況が少し違うのかもしれません。ほかの先生や教員の方がスマートボードの利用に馴れていただくのが肝要かと思います。勿論、将来の発展形としてモバイルの利用や学生主導型教育の概念は必要ですが、現時点ではより多くの教員にスマートボード本来の用途を活かし使ってもらうのが第一歩かと思っています。
また教員養成教育にはスマートボードを使った授業のやり方の講座を作るのが有効と思っています、せっかくスマートボードを15台も導入したのでこれを活かしてICT教育のエキスパートとしての小学校教員の育成に活かせればと考えています。

それでは最後に今後スマートテクノロジーズやSCI に期待することは何でしょうか?

まずはシステム的に安定させて欲しいと思います。どうしても小さなトラブルは避けられないけれど、折角良い製品なので他の教員の方にトラブルで信頼をなくしたくはありません。
まだ理由の分からないシステム挙動があります。特にPowerpointのスライドショーとホワイトボード機能を行き来する操作でフリーズしてしまうことがあります。これはPowerpoint自身の問題かもしれないのですが、私自身はアプリケーションの再立ち上げで解決してきました。コンピュータに馴れていない方にとっては小さなトラブルでも嫌気がさしてしまいます。スマートテクノロジーズやSCIさんには温度等の環境条件を含めてトラブルを減らす努力をして欲しいと思います。
また操作性でいうと裏ワザのようなサンプル動画を見せて使い方の指導ができないか、検討して欲しいと思います。実際、欧米ではユーザの横の繋がりで裏ワザを習得するケースが多いと聞いています。日本でもこうしたユーザの横の繋がりは必要です。
使えば誰でも便利だと実感できるはずで、如何に学内に広げていくかということをSCIさんと一緒に考えていきたいと思います。全教員がよりわかりやすい授業をしたいと考えている訳ですから。

本日は貴重なお話をどうもありがとうございました。

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