スマートボードとは
スマートボードの歴史
スマートボードは、1991年にSMART Technologies社が世界初開発した電子黒板(Interactive White Board)、世界シェアはトップ。
スマートボードのコンセプトは、開発当初から「直感的な操作」「電子ペンは不使用」。白板や黒板を使う感覚で電子黒板を使うです。
1.1991年~
(1)タッチセンスは感圧式
(2)4色ペンと白板消トレイがボードと連携、自動で動作を決定。
2.2009年~
(1)タッチセンスはDViT™(デジタル ビジョン タッチ)技術
(2)ボードの4隅のCMOSカメラでペンと白板けしと指を区別し
動作を切替える。ペン色はトレイについた釦で切り替え。
3.2013年~
(1)主力機種をボードタイプからフラットパネルタイプに切替
(2)2色のペンを識別可能とし、二人同時書込みを可能とした
4.2017年~
(1)HyPrTouch™タッチセンサで4色ペン識別と16点同時タッチ可能
(2)Androidアプライアンス内臓によるPCレスホワイトボード機能
5.2020年~
(1)高コストパフォーマンスなSMART Board MX Pro Seriesを発売
スマートボードの特長
(1)直感的操作
(2)授業用NOTEBOOK、会議用Meeting Proの
スマートボード専用ソフトの提供
(3)MS-OFFICEとPDFとの緊密な連携
スマートボードに向く会議と授業
スマートボードの特殊性
スマートボードは1991年の発売開始から変わらぬ3つコンセプトで開発し続けています。
- 直感的な操作
- 授業用NOTEBOOK、会議用Meeting Proのスマートボード専用ソフトの提供
- MS OfficeとPDFとの緊密な連携
この3つのコンセプトに従い開発を続けています。この為、他の電子黒板よりかなり高額になります。
次のような会議の導入運用をいただけると、スマートボードは会議の生産性の役目を果たせます。
スマートボード特長活用会議(SBM)
- アジェンダにより議題を決める、特に各拠点を結ぶWEB会議
- 従来:手元資料を配り、議長が言葉だけで決めていく
- SBM:スマートボード上のアジェンダに議長が結論を書込、盤面コピーを議事録に
- たたき台を議論で修正・完成
- 従来:配布資料を各自修正、後日議事録と修正版が送付
- SBM:スマートボード上で資料に修正箇所を書込み全員が確認、板面コピーを議事録に
- ブレーンストーミング
- 従来:模造紙にポストイットとマジックを使い書込み、不足時順次紙追加
- SBM:無限の白板にネットの資料などを貼付ながら議論
スマートボードの特長動画紹介
1.電子黒板とは@会議/特長
会議での役割である白板とスクリーンと議事録の統合と、その特長、直感的操作、他ソフトとの連携、無限大のボード、マルチモニタ機能を紹介する動画です。
2.ホワイトボードと同じ感覚で使える
指のタブレットポインター、赤・黒・緑・青の4色ペンや大・中・小の消しゴムの自動認識により実現した従来のホワイトボードと同等の操作感を紹介した動画です。
3.IQ機能 ワイガヤ促進機能
思い立った時に白板を使って議論(ワイガヤ)機能を標準装備しました、PCレスで利用可能です。
(1)ホワイトボード機能
・ペンを取ればすぐ使える
・直感的操作はそのまま
・板面は、スマホでワンタッチ保管
・保管した板面で議論再開
・板面を同時にスマホ、タブレットで共有
(2)スマホ、タブレット画面をスマートボードに
スマホ、タブレットやPCの画面をケーブルレスで表示
Airplay/Google Cast、WIN Mirror Cast対応
・勿論手書きコメント、保管可能
スマートボードの特長で会議の革新を
会議がスマートボードを使うといかに効率化さるかということを説明します。
特に、会議効率化に重要な参加者の視線・意識誘導(聞いている事=見ている事=議論している事)で「議論の可視化」を説明。
ホワイトカラーの時間の30%以上を割いている会議で歯がゆい思いをしていることが解決。
会議での7つの歯がゆい思い:
- 参加者が配布資料だけしか見ていない、しかも違うところ!
- 決定事項の「蒸し返し」がよくある
- 議論が脱線して、現在何を議論しているか不明
- 説明されている箇所がわからない
- 結論が言葉だけなので不明確
- 議論から落ちこぼれてしまう(別の事を少し考えていたら・・・)
- 後から配布される議事録が??(こんなこと決まったかな?)
それでは具体的に4つの良くあるパターンの会議についてスマートボードを使った革新を説明します。
- アジェンダを使った会議
- パワーポイント(PPT)を使った会議
- ブレーンストーミング
- WEB会議
スマートボード会議の基本
具体的説明を始める前に、全ての会議パターンに共通するスマートボード会議の基本的な考え方を3つ紹介します。
- 視点をスマートボード一つにする(情報をスクリーン、配布資料、白板などに分散させない)
- 視点誘導をスマートボード上のアノテーションで行う(レザーポインターではなく)
- 議事録は議論で作り上げたスマートボードの全板面コピーをPDFで配る。
アジェンダを使った会議
- 現状
- 参加者に配布資料としてアジェンダを配る
- 議長がアジェンダを見ながら口頭で説明・議論を行い、決定事項は各自記入
- 後日議事録が配られる
- 問題点
- 参加者の視線や意識の誘導がうまくいかない
- 決定事項の不徹底(違う結論を理解)
- 発行議事録が理解と不一致、読まれない
- スマートボード会議による改善
- スマートボードに映したアジェンダに議論を直接結論を書込み(スマートボードに視線と意識を集中)
- 議事録として板面コピーを配布、確認済決定事項を共有
パワーポイント(PPT)を使った会議
- 現状
- PPTのコピーを配布。
- PPTを映しレザーポインターで視点を示しプレゼン
- 詳細な議論が必要になると白板を使って議論
- 議事録は記録係が書き、終了時に代表が確認サイン
- 問題点
- レザーポインターで指示された位置が不明、レザーポインター光のみに意識集中
- 白板に元データがなく、議論を明確に進めることが困難
- 議事録が発行されるが、自分の理解と違う場合がある
- スマートボード会議による改善
- 映されたPPTに直接手書注釈を書きプレゼン(最適な視線誘導)
- 詳細議論は対象スライドをスマートボードの白板上にキャプチャして議論、記録の価値が高い(議論の可視化)
- 議論の軌跡(注釈)と結論が書かれたPPTと詳細議論の板面コピーを確認済議事録として配布
ブレーンストーミング
- 現状
- 模造紙に資料を貼り付けたり、ポストイットを使ったり直接マジックで書き込んだりしながら議論の内容を書き込みながら進める。
- 模造紙が足りなくなると貼り足して使う
- 問題点
- 議論の効率が悪い(修正困難)
- 成果物の保管性が悪い
- スマートボード会議による改善
- 無限のホワイトボードにどのような情報でも付け加えそれにアノテーションが書き加えられる
- ブックマーク機能で視点の移動が間違いなくワンタッチでできる
WEB会議
- 現状
- 事前に資料を配布して
- その資料を見ながら、テレビ会議すなわち顔を映し出しながら声だけで打合せ
- 問題点
- 視線と意識の誘導が出来ない
- スマートボードWEB会議による改善
- スマートボード会議におけるスマートボードを共有でき、しかも相互書き込みが出来る。
WEB会議で共有画面が重要な理由
スマートボードの特長を活かした4つのソリューションの提案
- a.スマートボード会議
- b.大型図面検図の完全デジタル化
- c.緊急情報共有システム
- d.授業支援システム
スマートボードの利用による会議の革新
日本は欧米に比べ会議で議論することが少なく、ホワイトボードの利用も低調です。ましてや、電子黒板の利用は限られているのが現状です。
弊社は、創造的で生産的な会議を実現する為のスマートボードの活用方法を提案します。
スマートボードを導入して会議改革を図る|悪い会議の特徴|議事録作成の難しさ|電子黒板でWEB会議をより快適に
弊社は設立以来電子黒板としてスマートボードのみを扱うスマートボード専門店です。導入についてのご相談は何なりとご気軽にご連絡ください。
弊社が紹介するもう一つのソリューション
新しいコラボレーション基盤
中堅企業向けのeラーニングクラウドサービスg-wise+を発売開始。本部と代理店様を結ぶ新しいコミュニケーションツールとしたサービスをご確認下さい。
中堅企業向けのeラーニングクラウドサービスg-wise+の新しい研修スタイル反転研修を実現するサービスをご確認下さい。
企業研修の中心は集合研修ですが、その対費用効果は疑問視されることも多いです。コストが高い集合研修で一方的な授業形式の講習が大きな時間を占めます。この貴重な集合研修の場を議論や実習と言う効果の高い場に変える反転研修の導入を弊社は提案します。
反転研修で重要な要素はeラーニングです。eラーニングがもたらすメリットを以下にまとめましたご参照いただけると幸いです。
eラーニング導入のすすめ|eラーニングの始まり|人材育成の課題
eラーニング導入のメリット|eラーニング導入前に考えること|新人研修で大切なこと
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